世の中に広がる複雑性に対応するためには

先日、ビジョンインテグレーションアプローチの応用コースの全課程を修了しました。これは複雑性に対応するためのファシリテーションを学ぶ講座で、ブログでも何回か取り上げています。約1年にわたり参加し、先日ようやく全日程を終えました。

複雑性に対応するためのファシリテーションとは?

複雑性というと難しく聞こえますが、話し合いが堂々巡りする、価値観のズレ、人間関係上のいざこざ、煮詰まっている状況を打開するアイディアが生まれない、など既存の方法論では解決の難しい状況を指すと考えていただくと理解しやすいです 。

今回のテーマは「インテグレーション」。これまでの学びの統合と共に、ファシリテーションの本質、ファシリテーターである自分自身の統合を扱っていきました 。 学びの統合、ファシリテーションの本質に触れることは予想していましたが、自己の統合まで扱うことになるとは予想していませんでした。

自己の統合とは?

昨年、僕の中でのテーマのひとつが「大きな自己とは何か?」を掴むことでした。いろいろな体験がありましたが、印象に残っている出来事はこのテーマと結びつきが深いものばかり。もちろんまだまだ探究の続くテーマではありますが、自分なりに掴んだ手応えもありました。

そのおかげもあり、特に昨年の後半以降は自分の進むべき道が見えてきた感覚がありました。

しかしふたたび雲行きが怪しくなってきたのです。時期にすると年末から年明けにかけてぐらいのタイミングでしょうか。心のなかが1日中ずっとモヤモヤしていて、落ち着かずにテンションもあまり上がらない、そんな日々が続いたのです。さすがに何かのメッセージだろうと内省してみたりしたのですが、モヤモヤがあるせいか深くは扱えず、ずっとこう着状態が続いていました。

そんなタイミングでこの講座の日がやってきました。1日目もモヤモヤ状態は続いていて、ちゃんと学びたい自分と、とはいえ乗り切れない自分がいて、やはりどこか落ち着かなさを抱えていました。

その流れのなかで2日目に入り、あっという間に最後のワークを迎えました。そこで出てきたテーマが「自己の統合」だったのです。

このワークを通じて「私は全てであり、私である」というメッセージが湧き上がってきました。その瞬間、これは「大きな自己」と「小さな自己」の統合だと捉えると共に「え〜これはまいったな〜」と思わずにはいられませんでした。

「大きな自己」はいわゆる「ミッションや使命のようなもの」を指します。「小さな自己」は「汚くイヤな直視したくない自分」です。「大きな自己」を扱うだけであればまだ良いのですが、それと「小さな自己」とを統合するのはかなりしんどいと感じる自分がいます。「汚くイヤな直視したくない自分」と向き合い、その存在を受容するプロセスを経らざるを得ないためです。

しかし「私は全てであり、私である」を聴いた時に「あっ、ずっとあったモヤモヤはこれだったんだ」と腑に落ちる感覚があったので、次に向かうべきテーマはこれなのでしょう。そして思い返してみると「汚くイヤな直視したくない自分」が最近いろいろとやらかしており、そのやらかしの影響が日に日に拡大していることにも気づきました。

というわけでファシリテーションを学びに行ったはずが、セットで更なる自己探究まで付いてきてしまいました。本当に気が重いのですがちゃんと扱っていきたいと思います。ブログのテーマもしばらくこれ関連になりそうな気が…。

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