リーダーシップを学ぶ上で多くの人が見逃しがちな教材とは?

今の時代、リーダーシップを学ぶための教材(リソース)はたくさんあります。例えば本やワークショップが代表的なものとして挙げられます。日常でのリーダーシップ開発という観点においてはコーチングも有効です。

他には、映画やドラマもリーダーシップ開発には有効な教材の一つです。「スター・ウォーズ」は神話の構造をモチーフとしてリーダーの目覚めを描いていることで有名ですし、一時代前の「マトリックス」も同様です。

しかし、実はリーダーシップを学ぶ上で非常にパワフルであるにも関わらず、見逃されがちな教材があります。それは何でしょうか?

僕は有力な教材の一つとして「アニメ」を挙げたいと思います。理由はいくつかあります。例えば、基本的には「物語」として構成されており「人生」のメタファーとして活用しやすい構造であることなどがその1つです。ただ、これだけでは映画やドラマと変わりません。

実写の映画やドラマが持っていない良さが、アニメにはあります。それは「現実世界における描写の限界を超えられること」です。実写映画では、現実世界のインパクトをどうしても受けてしまうため、あまりに現実離れしている描写は頭では分かっても心で受け止めることが難しかったりします。

しかし、アニメは「現実世界」の限界を突破しやすく、多少突飛な描写をしても実写映画と比較すると、受け止めやすかったりします。

リーダーシップの発揮にあたっては、多くの人が抱いている前提を覆すことがカギだったりします。そのためには理屈を超えたアクションが必要になったりします。このような理屈を超えた場面を描くにあたって、アニメは現実世界の限界を超えやすいという性質がプラスに働くのです。

たとえば最近では「アナと雪の女王」はリーダーシップ開発の文脈で読み解かれるアニメ映画です。(こちらについてはすでに語りつくされている感があるのでここでは語りませんが)

ちなみに、リーダーシップ開発という観点で僕がオススメするアニメ映画は「伝説巨神イデオン」と「魔法少女まどか☆マギカ」です。

「伝説巨神イデオン」は、ガンダムで有名な富野由悠季監督がガンダムの直後に制作した作品です。富野監督の作品は結構見ていますが、「イデオン」が富野監督のメッセージを最も凝縮している作品だと思っています。ネタバレになってしまうので詳しくは書きませんが、「発動篇」は必見です。

「魔法少女まどか☆マギカ」はいわゆる魔法少女ものなのですが、内容はリーダーシップ開発そのものです。

両者ともに「自己と自我」「因果律」「時間と空間」「希望と絶望」「秩序とは何か?」などかなり深い世界観を扱っています。

こちらの2つ、一度ご覧になることを強くオススメします。僕はこの2つの作品に人生観を揺らがされました。連休中にぜひ。

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