いま世の中で語られている「経験学習」はセルの第一形態のようなもの

学習・成長理論

今度の日曜日に「経験学習」についてお話しする機会をいただきました。この「経験学習」は「成長する人としない人の根本的な差は経験から学ぶ力があるか否か」であるとして、いかに経験から学ぶ力を高められるかについての研究です。詳しくはこちらをご覧ください。

特に最近は企業内教育にて注目を集めているテーマで、多くの企業が「経験学習」に目を付けたり、取り入れたりしています。

僕もここ1年ぐらい、企業内教育に携わる様々な人と「経験学習」について話してきました。しかし残念ながら「経験学習」の真のポテンシャルを引き出している人にはほとんどお目に掛かってきませんでした。

今の企業内教育の中で語られている「経験学習」はただ経験学習サイクルを回すことを支援するのみに力点が置かれています。これはこれで重要なのですが、いささか表面的と言わざるを得ないのです。

たとえばドラゴンボールで言うならば、いま語られている「経験学習」はセルの第一形態のようなものです。決して完全体ではありません。

次の日曜日にお話しする際には、上記の回し方は当然のこと、仮説も含め、僕なりに考えた経験学習の可能性と奥深さについてもお話ししてみたいと思います。ほぼ誰にも話していないことなのですが、ある程度は確度が高い話だと自分では思っています。

以上、今日は宣伝も含めたエントリーでした。

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