これから出現させたい未来について

今日もミンデルのセミナーに参加。今回はスーパービジョンという生のケースを題材にしたワークショップが行われ、深い学びが起こった。

さて、今日はセミナーに出る中で、自分の中に湧き上がってきた「これから出現させたい未来」について記してみたい。ということでいつもにも増して備忘録的(つまり自分用のメモ)な要素が強いことをご容赦ください。

 

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今回学んだプロセスワークの概念に「3つの次元」というものがある。これは普段人の持つ意識レベルを3つの次元に分けたものだ。今日は説明が主ではないので省略するが、簡単にまとめると上記の図のようになる。

この図を元にすると、「これから出現させたい未来」が分かりやすく表現できる。

 「これから出現させたい未来」とは?

  1. プロセスマインド、タオ、ソースに繋がった状態から生まれる自己・未来を出現させていくことをサポートできるようになりたい(キーワード:リーダーシップ)
  2. 「1で生まれた自己」から、いかにコンセンサス・リアリティーを創っていくかに関心がある(キーワード:創造、現実化)
  3. そして更に、そのコンセンサス・リアリティーを強固・発展していくためのチーム・組織づくり、組織運営に興味がある(キーワード:より大きなインパクト、ソーシャル)

こうやって整理してみることで、今後やりたいことや、なぜ今働いているかが明確になった。

まず、今の自分は「2」のフィールドで主に働いていることが分かる。ただ、「1で生まれた自己」を元に関われているかは疑問を持っており、それを見ないままに「2」の世界が全てだと思ってしまうと燃え尽きてしまう傾向があると感じている。また、逆に「1」の段階で留まることにも満足しておらず、どこかで「現実化させないと意味がない」とも感じている。ただ、これはどこか諦めの中から生まれている気もするので、これからの探究が必要なテーマかもしれない。

以上を統合すると、自分が持っている役目としては、バラバラになりやすい「1~3」を繋げ、そして、人や組織に求めていくだけでなく、自分自身も実践していくことで変化を促すような存在なのかもしれない。

こうしてみると、今回の連休を通じて、これまでのモヤモヤが少し整理されスッキリできたように感じる。ある程度時間を掛けてこそ生まれてきたものであり、節目節目でじっくりと考えを深める場を作ることは意味があるなと改めて実感した。

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