今日は、今月号の『ハーバード・ビジネスレビュー』を読んで大変共感した部分があったので、それを取り上げてみたい。
Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2013年 05月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/04/10
- メディア: 雑誌
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その論文とは、伊賀泰代さんの『「使命」ありきの3つのステップキャリアの成功とは何か』
成功者になるためのキャリア論を説く人も多いが、この論文は普通の人がいかに使命に目覚め、充実したキャリアを創っていくかという点にフォーカスされている。伊賀さんの書くものは、今のところ「普通の人がいかに○○していくか?」ということで一貫している。多分、これが『採用基準』を始め、世の中に受け入れられているポイントだと思う。僕はまずこの伊賀さんの姿勢に大変共感している。
そして、本論文の中で、最も共感したのは以下の部分だ
- 会社員であれ、自営業であれ、ビジネス・パーソンに求められるのは、何らか市場が認めてくれる価値を生み出し、それを収入につなげる仕組みを設計することである。自分が実現したいことをビジネス化するという発想と、それを実現するための具体的なスキルは、これからの時代を生きる人にとって最も重要なキャリア形成スキルとなる(p52~p53より引用)
僕も伊賀さんと同じ問題意識を持っているので、この論文からインスピレーションを受けて、何か具体的なアクションを起こしてみたい。