タイトルの「夢しか実現しない」は福島正伸さんの言葉です。
さて、この言葉を思い出したのは、今日会社である写真を見つけたからでした。それは数年前、会社のありたいビジョンを未来新聞という形で記したものでした。あるワークショップ開発のために、自社でも実践したみた中で生まれたアウトプットでした。
かなり久しぶりに、というかその時以来、その写真を見ました。この手のものはどうしても「絵に描いた餅」になりがちですし、うちの会社はかなり変化が激しいので「どうせ今とは全然違うんだろうな〜」と思いつつ、写真のデータを開いてみました。
実際に写真を見てみて驚きました。細かい部分は違えど、書いてあることがほぼ実現しているのです。こんなにキレイに結果に繋がっているとは思わなかったので、びっくりしたと同時に、冒頭の「夢しか実現しない」という言葉が、頭の中に降ってきました。
きっと未来新聞に描いたときには、もちろん実現したらいいなとは思っていたでしょうが、本当に実現すると思って描いたわけでは無いと思います。
でも、実際は未来が現実に現れました。これは「会社の中の誰かが」というよりも、いわゆる集合的無意識的なものが、そうさせたのだと思います。と、最後は何だか精神的な内容になってしまいましたが、最近はやや目の前のことに追われている事もあり、改めて夢を描こうと感じた次第です。
夢を言葉にしておくのは今の自分のためでもあり、未来の自分のためでもあると、今回の体験を通じて気がつきました。