先日、算命学のセッションを受けてきました。今回セッションをお願いしたのは、知り合いから紹介をしていただいた山崎 由愛さんという方です。ちなみに、事前にお伝えしたのは生年月日と性別のみです。
算命学とは何か?
僕も専門家ではないので、という前置きつきですが、簡単にご紹介します。
算命学とは「生年月日を元にその人の特性や人生の流れを読み解く方法論」です。先にも書いたように事前に伝えるのは生年月日と性別のみ。それだけの情報で、自分の本質、周囲の人との関係性、運気の流れなどが明らかになります。
算命学セッションの内容とは?
セッションは大きく分けて3部構成です。最初のパートは自分の本質についてです。自分は本来どんな性質を持っているのか?またどんなことに気をつけた方がいいのかなどについて教えて頂けます。
いくつかご紹介すると、
- 最初は雨、最後は海。だんだんとスケールが大きくなっていく
- 育てる暖かさ×知性が根っこな感じ
- 自責の念が強いので、自分を責めすぎないよう注意。 自分はダメだと思わないほうがいい
- 学ぶ人、手がたい、多くの人と付き合って成長する
- ありのままを伝える、難しいものをシンプルに表現する
こんな感じで算命学の世界観から見ると自分はどういう存在なのか?ということについて、端的でありながら、自分のエッセンスを射抜くように伝えてもらえ、非常に納得度が高かったです。
続いては、自分と人や社会との関係について。このパートは初めて聞くことも多かったので、特に印象深かったです。
たとえば…
- 下(後輩)との関係によって持ち上がっていくのが「らしさ」
- 親分肌、人の面倒を見る人
- 人生の前半期は社会から試されることもあるが、後半に掛けてどんどん良くなっていく
人との関係性は、自分の性格やコミュニケーション上のクセと捉えてしまい、まさに自責とすることが多かったのですが、今回お話をお伺いすることで、「性格やコミュニケーション云々の前に、そもそもある程度の方向性があるかも?」という観点に立つことができ、人との関わりにおける一喜一憂が少なくなりそうだと感じました。
最後は運気の流れについてです。ここではこんなことをお伺いしました。
- 毎年12月、1月に掛けては何かを始めるというよりも落ち着いていた方がいい。2月ごろから調子が上がってくるはず
- 2016年は少しもやっとするかもしれない
- 34歳ぐらいから良くなり、37歳、38歳ごろが良い感い
ここに絡めて恋愛や結婚についてもお伺いしました。雑談も交えてですが、ここが一番盛り上がったポイントだったかも。。。
セッションを受けてみて
算命学のセッションを受けるのは今回が初めてだったのですが、算命学ならではの世界観があり、そこが西洋占星術など他のアプローチとの違いを作り出していることが垣間見れ、非常に興味深かったです。一方で西洋占星術でも言われたことを重ねて伝えてもらった部分もあり、その点は特に強く意識すると良いのだろうなと感じました。
「占い」として、当たり外れを気にするという姿勢ではなく、自己理解メソッドの一つとして「仮にその観点に立ったとしたら何が見えるか?」という姿勢で活用していけば、顕在意識だけでは触れられない面までアプローチできる方法論です。タイミングがある類のものだと思いますが、受けてみたいという方にはぜひオススメします。