夢と自己のつながり

スタンス

今日は喜多川泰さんの講演会に参加してきました。喜多川さんは僕の大好きな作家のお一人です。著者買いをしているのでいつも内容を問わず買っています。

喜多川泰さんの本に初めて出会ったのは、社会人1年目の冬でモチベーションが最も落ち込んでいた時期でした。その時にたまたま喜多川さんの本を手に取り読んだところ、メッセージと世界観に魅了され、それ以来すっかりファンになりました。

喜多川作品はいわゆる「自己啓発小説」に分類されます。「自己啓発小説」という字面だけだと、ついお説教臭く感じてしまうのですが、実体験や身近にいる人からのお話をモチーフにされていたり、今回の講演会でもお話されていましたが、塾での授業を通して実際に発信されていることが凝縮されていることもあってか、すっと胸に入ってくるメッセージばかりです。

今回の講演会でも心に響くお話がたくさんありました。その中でも僕の印象に残ったフレーズが「夢に選ばれる側になる」でした。喜多川さんは言います。「夢を叶えるのは人ではない。夢が(その夢にふさわしい人を選んで)叶える」ものだと。

夢を叶えようと躍起になる前に「その夢にふさわしい自己であるか?」と喜多川さんに問いかけられている気がしました。

新作の「株式会社タイムカプセル社 十年前からやってきた使者」ともリンクしたメッセージになっているかと思いますので、楽しみに読んでみることとします。こちらについては久しぶりにレビューも書いてみたいと思います。

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