昨日に引き続き、こちらの講座からの学び・気づきについて。
今回は「問い」について。そもそも「問い」とは何だろうか?「質問」と「問い」の違いはどこにあるのだろうか?
両者の違いについては、これが必ずしも正解というわけではないが、「質問」は既に存在したり、正解のあることについてフォーカスするものであり、「問い」は今無いもの、未知のものについて意識を向けていくもの、という考え方がある、というのはあながち間違っていないように思う。
そして「問い」は過去のパターンからの脱却をもたらす。一方、「質問」はすでにあるパターン」を再生する。でも、これは「問い」が優れていて「質問」が劣っているというわけでもない。要は使い分けが求められるということだ。
事実や既にあったことを確認する際には「質問」が必要、一方、未来のことについて扱っていく際には、「問い」が必要になる。
「問い」は「過去の延長線ではない、今までにない思考やアイディア」をもたらすきっかけになる重要なツールだ。