今日、自分の教科書をつくる読書会 ♯001『なぜ人と組織は変われないのか』を開催しました。
少人数ならではの良さを活かし、参加者の方のバックグラウンドの共有、いま持っている課題意識などをシェアするなどして、読書会本編がスタート。
まず、『なぜ人と組織は変われないのか』のポイントを私から紹介し、内容について理解を深めました。ここでも全員でディスカッションを行ったり、この本を元にしたリーダーシッププログラム「ザ・リーダーシップ・サークル」の紹介を行う等、興味や関心に沿って対話が展開されていきました。
そして、内容の理解が一通り進んだところで、この本の目玉でもある「免疫マップ」を全員で書いていきました。このマップ、1人で書くのは結構難しいため、お互いにサポートをし合いながら書き進めていきました。
書き終わった後は、内容をシェアして再び対話。人の内面にアプローチしていくツールということもあり、短いけれども内容の濃い対話ができました。
最後にアンケートを記入頂き、終了。以下のような声を頂きました。
①今回参加してみて「気付いたことや深く学んだこと」「特に印象に残ったこと」にはどんなことがありましたか
・変われない理由の奥底には、「強力な固定観念」の存在があること
・固定観念にアタックしないと改善されないこと
・ワーク中にきくちくんの「いきなり核心にいける人は少ない」という言葉を聞いて、ボクは「いきなり核心にいく」ことをしてきたのだとハッとしました
②今回参加してみて「今後活用できると思ったこと」「決意したこと」「これから行動しようと思うこと」は何ですか
・「免疫マップ」を使えるようになりたい
・「マップ」をベースに考える習慣をつけるようになりたい
・改善目標で出した3つのことをゆるやかに(核心ではないところから)始めます
③「これまでに参加した他の読書会、ワークショップとの違い」はありましたか?もしあったとしたら、どんなところに違いを感じましたか?
・こたつを囲んでいるところ
・なごやかでよかったです
・自分にとっては「テーマ」が刺さりました。それを専門書が素材だったので奥の深さと応用可能性を感じた
・場所もよい
④この読書会に参加をおススメするとしたら、どんな人に紹介しますか?
・すでに何かを変えようとしているプロセスにいる人
アンケートにもご記入頂いたように、今回は「こたつ」を囲んでの読書会でした。(写真ではあんまりこたつが分かりませんが。。。)
また、前回の「プレイフルプロジェクト・ワークショップ」の感想としても頂いたのですが、どうも僕の開催するワークショップは「適度な緩さ、なごやかさ」が雰囲気として出るみたいです。
次回は12月の土日に開催を計画しています。次回も同じ場所を検討していますので、こたつの読書会に興味のある方も覚えておいてもらえると嬉しいです。
ご参加くださった皆さま、場所をご提供くださった天狼院書店さん、ありがとうございました!