今日は自社のセミナーにオブザーブしました。テーマはグローバル人材育成です。そこではセミナーの内容そのものではないのですが、触発されて自分なりに考えた事を書いてみます。
これまでは、どんぐりの背比べであった日本企業のグローバル人材育成も、ここ1年ぐらいで差が出てきたように感じます。動きが早かった企業の成果が少しづつ見え始めていると感じます。逆に「いや〜まあ英語ができればいいでしょ」とか「国際部門に任せています」と言っている企業に変化は見えないように感じます。
何が言いたいかと言うと「変われる人はもう変わり始めている」ということです。
誰しも変化することには抵抗がありますし、変わらずに済むものであるのならば変わりたくありません。しかし「目の前の現実をしっかりと見据えた上で、自分たちがどうなりたいのか」をよく考えると、自然と「変わる」という選択に繋がるのではないでしょうか。「変われる力を持つ人」とは、「現実としっかり向き合った上で、自ら変わることをコミットする力を持っている人」です。
僕たちに必要なのは自然と「変わる」ことを選択できるような機会や場を持つことです。ただ生き残りのために変わろうとしても、無意識の抵抗を受け、変革は起こりません。心の底から変化が必要だと感じきることが、真の変革への道です。
「そんな時間を最近意識して取っているか?」という自戒を込めて、今日のエントリーを締めたいと思います。