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からだを軽くするワークショップに参加して

今日は「からだを軽くするワークショップ」というものに参加してきた。家から近いのでふらっと出てみたのだが、学びが多くかつ、会場の雰囲気がとても良く、13時までの予定が、気がついたら16時近くまで居てしまった。

ワークショップはとてもシンプル。普段の立ち方や歩き方から、余計な力を抜いてバランスの取れた立ち方や歩き方にシフトするための方法を、体感を交えて学んでいった。

ワークショップの中で、印象に残ったのは「身体に空気を入れること」。ワークの中で「深呼吸して吸い込んだ空気をそのまま飲み込み、身体に溜めていく」というものがあった。これをやると、入った空気の分、身体にスペースができて、身体の重心が下がりリラックスしていく。

そして、更にこの動作を繰り返していくと、身体に入っている余計な力がどんどん抜けて、自然と丹田のあたりに力が入ってくる。でも、ギュッと力が入る感覚ではなく、自然とエネルギーが集まってくる感覚がするのだ。

僕にとって「お腹に力を入れること=腹筋を使って負荷を掛けること」という認識だったので、この考えが上記の体験で大きく変わった。

それ以外も一本下駄で歩いて、その後の立ち姿の変化を観察したり、丁寧かつとても学びの深いワークショップだった。

会場も場の空気が澄んでいて、とても落ち着き、ワークショップ後の食事やホットビールがすごく美味しかった。家からも近いので、ここにはちょくちょく行ってみようと思う。

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