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「全体性から創る人材育成」開催しました

shilmar / Pixabay

先日こちらでもご案内したイベント「全体性から創る人材育成」無事終了しました。終えてみての感想と、今後に向けての展望について書いてみます。

当日はまず始めに、僕から今回イベントを開くにあたった背景や、企業における人材育成をどのように観ているのかについてシェアしました。

 

「全体性から創る人材育成」で伝えたかったこと

こちらでも要点を簡単にご紹介すると、今の人材育成は「問題解決のための補い」として行われていることが多く、この点に自覚的に関わっていかないと、良かれと思って活動をしていても、負のサイクルを加速させることに加担しかねないと考えています。

そして、多くの人や企業は、この点に対し、最先端の手法や方法論などの「テクノロジー」による解決を図ろうとしていますが、このサイクルは単なる「テクノロジー」の発達では解決しない類の問題です。

ただの方法論、技術論で解決する問題ではなく、人材育成のあり方そのものを変えていくことが求められているのだと考えており、そのあり方のヒントが「全体性」にあると、お話ししました。

まとめますと、「何か・誰かが悪い、として、悪いものを取り除くという前提」ではなく、「良い・悪い全てがあっていい。そしてそれを受け入れたところから、全てを創る」という前提に立って、人材育成を創っていく必要があるのでは?とお話ししました。

実際には、僕自身の体験談や、参加者の方のシェアも踏まえて2時間ほど時間を使い、ここまでたどり着きました。

 

「全体性から創る人材育成」でいただいた声

参加者の方からはこんな声を頂きました。

企業研修が進化していく息吹を感じた時間でした

適合と創造の関係性について、様々な意見があり、自分なりにもう一度考えてみたくなりました

人材育成の未来を創りたいという想いのある人に参加してほしい

人事担当者を対象に勉強をしてもいいかもしれない

 

このほかにもいろいろな提案を頂き、順次手が動かせるものから形にしていこうと思っています。また、人のご紹介も頂き、こちらもこれからアポを取っていきます。

 

アウトプットすると次のステップが見えてくる

というわけで、僅かではありますが一歩目を踏み出したこの取り組み、引き続き継続してまいります。

この週末のインプットもこの企画に色々と反映できそうで、また新たに考えを練っています。

そちらも踏まえ、7月中には第2弾を実施します。乞うご期待ください。

 

 

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