先日、とあるお客様先に訪問する機会がありました。そこでの気づきについて、今日は書いてみたいと思います。
いま開発中のサービスが想定しているニーズに近いお客様を訪問する機会を頂き、訪問時には、サービスへのフィードバックを頂き、お持ちの課題が解決できそうか、他に改良点がないか等をお伺いしてきました。
今回のプロセスの中でわかったことは、僕がいま開発しているサービスの想定顧客層と、実際の顧客層が違っていそうだ、ということでした。サービスへのニーズとしては確かに存在するものの、当初想定していたお客様ではなく、違うレイヤーのお客様が持っているニーズに役立ちそう、という発見です。さらに「違うレイヤーのお客様」は僕が自然と応援したくなるような要素を持っていそうだということにも気づきました。つまり、当初の想定と、実際のお客様像が異なっていたのです。
僕がサービスを開発する際に大事にしていることは、サービス自体が「応援したい人の未来をつくるもの」になることです。そして、サービスのイメージは応援したいお客様に会っていくにつれてより鮮明になっていきます。
「応援したいお客様に自ら会いに行く」、引き続き大切にしていきたい姿勢の一つです。今回はその重要性を頭だけではなく、体験を通じて学ぶことができました。