今日はK.I.T.虎ノ門大学院の「ビジネス未来思考」という公開講座に行ってきた。前から関心のあったフューチャーセンターで有名な野村さんが講義をされるとのことで、楽しみにしていた。
フューチャーセンターをつくろう ― 対話をイノベーションにつなげる仕組み
- 作者: 野村恭彦
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2012/04/24
- メディア: 単行本
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講座の中では、他の参加者の方と「働き方をどう変えていく必要があるか?」という問いについて対話を深めていった。
その中で、自分のビジョンもこれまで以上に明確になったので、備忘録として記しておきたい。
- 会社などに捉われるでもなく、思い切った起業をするでもなく、仕事と両立しながらも、その人が持つ本当の良さから生まれる価値を提供できる場や仕組み、社会を創りたい
- いまの多くの日本企業・組織では、本来一人ひとりが持つ創造性が十分に発揮できていないことに不満を感じている
- 本来は
働き方=生き方であるべきという考えがある - 働き方を良くしていくこともあるが、生き方そのものを良くするお手伝いがしたい
- 多くの企業やNPO、行政や市民が集って課題解決のできる場や仕組みを創ったり、キーパーソン同士を繋げることでその支援がしたい(=一つ一つの組織では解決できない複雑かつ本質的な問題を解決していきたい)
今のところはこんな感じだ。今回の講座で、自分のやりたいことはフューチャーセッションの思想と極めて近いという思いが深まり、手法としての可能性も感じたので、より一層注目していく。