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目的・問いを「どこから」持つか?

何かを起こそうとする時、その目的や問いをどのレベルで持つかによって、パフォーマンスが大きく変わるというのは、あながち間違っていないと思う。

一番低いレベルは、エゴを満たそうとするレベルである。「自分さえ良ければいい」という意識がどこかで働いているケースだ。次のレベルは、自分と自分の所属する組織が満たされれば良いというレベルだ。ついつい人はこのレベルで事を起こそうとするが、このレベルでも限界がある。

更にその先のレベルは「自分たちだけでなく、社会が良くなるためには」というレベルだ。ここまで行くと、自分と価値観の異なる人や、世界観が合わない人であっても共感を得られる可能性が高まる。

おそらく問題意識と呼ばれるものの要素には、自分以外を見られる視野の広さと、どこまでの未来を描くのかという創造力があるのだろう。
目的・問いを「どこから」持っているか?事あるごとに自分に問い掛けてみよう。

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