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「感情解放ワークショップ」に参加して自分の身に起こったこと

先月から今月は「感情解放」に関するワークショップに参加する流れとなりました。流れ、と書いたのはもともと想定していたわけではなかったからです。

一つめは先日も触れたチャクラセラピー。僕の投稿を読んで参加してくださった方もいるらしいです。

そして二つめは、先週末に開催された「感情解放ワークショップ」。こちらは、いま占星術に基づいて人生の目的を紐解く「ライフパーパスコーチング」を教わっているマーニーから学びました。

そこそこ深いワークがあるとは聞いていましたが、実際にやってみると予想以上で、またまた想像を絶する出来事が自分の身に起こりました。(この領域に入ってしまうと、いろんな意味で詳しくは書けないことが残念です)

 

いま求められているのは知性と感情の統合という第三の道

今回のワークショップの中で、「人類はどのようなプロセスで進化を遂げてきたのか?」という話がありました。あくまで僕の理解であり、セミナーで話された内容とは異なる点があるかもしれませんので、その点のみご承知おきください。

 

 

先日、ある新興国の社会の様子について聞く機会があったのですが、その様子はまさに「第1段階」の世界でした。個人という概念はあまり認識されておらず、集団意識のみが存在する。だからこそ誰の子どもであるかは大して意味を成さず、その集団の子どもとして扱われる。これは自我が目覚めきっていないからこそ成り立つ社会です。

一方、世界が今後向かっていく方向性は第3段階の社会だと思います。ここでの罠は顕在意識VS無意識のバトルを始めてしまうことです。第2段階はそのバトルの結果、顕在意識が勝利し、規律や規則が整備されるという恩恵があった一方で、無意識を抑圧してしまったために、人が本来持ち合わせているポテンシャルを最大限発揮できていません。

U理論のオットー・シャーマーは著書の中で以下のように述べています。

ある時期における最大の課題に対して経済的パラダイムが役に立つ答えを提供できなくなると、社会は過渡期に入り、既存の論理と機能システムが最新のより良いものに置き換えられると言うことができる。

では、経済または社会を1つの機能システムから別の機能システムに移行させる原動力は何だろう。主要なものは2つあると考えられる。外部の課題(プッシュ課題)と意識の変化(プル要素)である。

社会の進化が起きるのは、プッシュ(外部の力)とプル(意識の変化)の力が出会い、方向が揃ったときである。つまり、外部の課題が無視できないほど大きくなり、人間の内面で覚醒する意識と意志の共鳴が起きたときである
(『出現する未来から導く』より)

ここでのプッシュは環境問題、難民問題などに代表される「分断を強化する問題」でしょう。そしてプルの一つが「知性と感情の統合」と言ってほぼ差し支えないかと思います。

では、「知性と感情の統合」はいかにしてもたらされるのでしょう?

 

「知性と感情の統合」への道とは?

そのためには「感情の機能」を理解することが不可欠だとマーニーは言います。本来の感情の機能とは「無意識がもたらす顕在意識へのメッセージ」であり、自分の創造性に繋がるルートを指し示してくれるコンパスのような機能があります。

そのコンパスからのメッセージを受けとるには、感情一つ一つの真の意味を理解すること、そして何より無意識からのメッセージを掴む体験を積み重ねることが必要です。

今回、その無意識からのメッセージを受けとる方法として「感情解放ワーク」が行なわれました。

 

「感情解放ワーク」を体験してみて

今回このワークを体験してみて自分に起こったことは「自分には内在する力(パワー)が確かに存在し、そしていま、その力(パワー)を発揮したがっている」という体験でした。

詳しくは書きませんが、ワーク中に「自分の身体が拓いていく」という体験がありました。そんな体験は今までしたことがなく、最初は何が起こっているのか理解ができませんでした。しかし、その流れに身を委ねてみようと、身体の成すがままに身を委ねてみると、自分の身体がどんどん拓いていきます。怖さもある一方で、とても心地が良く、自然と涙が流れてきました。

今まで「自分には力がないのではないか?」という思考に乗っ取られてしまうこともありましたが、今回、「確かに自分には力がある」を体験できました。これからも力を発揮できない場面はあるかもしれませんが、それはただうまく発揮できていないだけであり、対処できるという確信が生まれました。

こういった体験から学び、そしてその学びから現実を創り出すことを繰り返していくことこそが「知性と感情の統合」そのものなのだと思います。

今月も新たに身体の知性について学びます。
そこでの学びも、またこちらにてご紹介します。

 

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