サイトアイコン Society 5.1 Institute

メンタルモデル発見ワーク第2弾へ

alsen / Pixabay

数ヶ月前、メンタルモデル発見ワークというものを作成し、トライアルとして希望される方に差し上げたことがありました。(そもそもメンタルモデルって何?という方はこちらをご参照ください

僕の想定以上に反応があり、多くの方に取り組んで頂きました。

僕が目指しているのは、自分で自分のメンタルモデルを発見して受容することで、制限された自己を解放し、本当に望む現実を自ら創れるようになることです。

しかし、メンタルモデルの発見は、自分の無意識の前提を探りに行くので、一人でやっていくのはそもそも難しいものなのです。

トライアルでも、うまくできる方が想像以上にいた一方、ほぼ想定通りのポイントで詰まっている方がいらっしゃいました。

僕の私見ですが、メンタルモデルを見つける時に一番難しいポイントは、「メンタルモデル発見を無意識のうちに阻む感情」があることだと考えています。感情は良かれと思ってやっているので、感情を無視しようとしたり、無理に抵抗しようしてもうまく行きません。そこにある感情を丁寧に見つめ、受け入れていくことで次のステップに進めます。

ここをクリアするには感情を見つめていく、職人技に近いセンスが必要とされるため、引っかかっている感情を上手に言語化してあげられるサポーターがいるか、個人の力量が長けていないと越えにくいポイントとなっています。

僕もここをどう越えていくかに悩んでいたのですが、ステップを丁寧に刻み、感情を分類しリスト化していくことできっかけが掴めるのではないかと考えています。感情の分類、リスト化というと味気ないように思えます。僕もそう思います。

だから、これはあくまで自転車の補助輪のようなもので、最終的には補助輪無しで自転車に乗れることを目指してはいます。ただ、いきなり補助輪無しで自転車に乗るのが難しいように、メンタルモデルの発見も慣れるまではサポートが必要だと思っています。

というわけで、少し道が見えてきたのでプロトタイプVer2を作ってみたいと思います。完成したら、またトライアルをやってみたいと思います。

モバイルバージョンを終了