今日から6日まで、ミンデル博士のプロセスワークセミナーに参加している。
プロセスワークとは、目に見えない無意識の領域を観察し、そこから感じ取れるものを扱うという心理臨床学の一つ、という理解をしている。無意識の領域を扱うため、昏睡状態の人ともコミュニケーションが取れたりする、超科学的なものでもある。
今日のワークは日常の問題や身体症状を題材にしながら、プロセスマインドという無意識の領域に意識を向けながら、そこから得られるものにものにフォーカスしていった。
といっても内容のほとんどは理解できておらず、「こんなものかなぁー」と思って1日参加していたというのが正直な所だ。
ただ一つ腑に落ちたのは、プロセスワークを学ぶ意義だ。ミンデル博士を見ていて感じのだが、とにかく否定・批判をせず、全てを受容する在り方が徹底されていた。プロセスワークもこのような性質を持っていて、それを「多次元」という言葉で表現している。
この性質は、グローバル化し、ますます利害が複雑化する世界においては重要な在り方である。否定・批判をするのではなく、そのエネルギーをプラスに変えていくことは、これからの世界で活躍したり、活き活きと生きていくためには必要な力であると思う。
セミナーは6日まで続くので、あまり構えすぎず、色々なことが学べるといいなと思う。
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