先日、自分の教科書をつくる読書会 ♯004『世界でいちばん大切にしたい会社』を開催しました。
なお、資料はこちらです。
自分の教科書をつくる読書会 ♯004『世界でいちばん大切にしたい会社』
今回の読書会は、本の内容理解もさることながら、「本書の内容にあるような企業を増やしていくために自分たちにできることは何なのか?」という観点での対話が中心の展開となりました。
その結果、僕自身においても、これまでは曖昧であったやるべきことが見えてきました。それは「リーダーの内面的発達を支援する」というテーマです。ここで言うリーダーというのはまだ厳密な定義がある訳ではありません。強いて言うなら、舵を取って自分の人生を生きることを選択している人、という感じでしょうか。
そして、カギになるのが内面的な発達です。最近いろいろと研究をしているのですが、見えてきたこととしては、内面的な発達による、エゴ(自己中心性)の減少、更にその結果としての視座や視野の拡大があってこそ、本書にあるような会社の創造・マネジメントができる、ということがあります。
いくら経営手法や変革手法を学んでも、内面的発達が求められているレベルに達していなければ、どこかで限界が訪れます。
だから、一見遠回りに見えても、人の内面部分を発達させていくことがカギになるのです。
このテーマを軸に据えて、自分自身の活動を再度見直してみたいと思います。もしこのテーマに関心のある方がいればぜひお声がけください。何かしら一緒にできたらと思います。
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