日に引き続き、Unlearning(アンラーニング)研究会、2日目を経てのレポートです。
今回参加して改めて考えたこととしては、感情面に触れるプロセスがアンラーニングには欠かせないのでは?ということです。
アンラーニングというのは、これまで握っていた習慣や慣習を手放すことになるので、感情的な痛みや戸惑いを伴います。研究会の中でも、ある日ガラッと変わることでアンラーニングが促されることもあると話されていた方もいましたが、その際も「戸惑い」は感じるのではないでしょうか。
アンラーニングというと、アンインストールのように、どこか機械的な響きのように聞こえますが、実はかなり人間くさいプロセスなのではないかという思いを強くしました。
この分野、実務面での要請は強く、かつ実践例はたくさん落ちていそうにも関わらず、あまり研究が進んでいません。個人的には、リーダーシップにおけるアンラーニングなどはもっと研究が進むといいのになと思います。
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