この夏休み、じっくり本を読める大変ありがたい時間を過ごさせてもらっている。ということで、今日は読んでいる本とそこからの気づきを簡単にまとめてみたい。
- 作者: 三枝匡
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2013/06/26
- メディア: 単行本
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まず1冊目はこちら。原尻さんの「自分をつくる読書会」に参加したことをきっかけに再読している。何度読んでも学びがあるし、読むたびに響くポイントが変わる。こういう本こそが真の良書である。
今回特に響いたポイントは「マインド変革を起こすアプローチ」である。僕たちのような人材育成や組織開発を仕事にしている人達は、往々にして、直接マインドを扱おうとしてしまう。しかし、この方法は効率的ではあるが、効果的ではない場面も多い。変革される側がコントロールされている意識を感じ、そこから抵抗が起きるからだ。また、マインドだけが変化しても、事業戦略などのコトに変化が及ばないと、業績に変化は起きない。
本書では、直接マインド変革を起こすのではなく、①現状の全体像を共有し、②人の心を動かす戦略ストーリーを用い、③戦略を実現するための「創って、作って、売る商売の基本サイクル」を創る、という3つのプロセスの中で、マインド変革を起こしている。
僕がこれからやりた
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