自己を観察するということ

この冬休みを活用して、クリシュナムルティを集中的に読み始めた。意識の専念を普通の読書以上に要するため、ゆっくりと読み進めているが、一気に読むと理解度が格段に上がる。これまで何度かチャレンジしては挫折していたが、今度はどうにかなりそうだ。

 

さて、クリシュナムルティの本で、言葉を変えて何度も述べられてることがある。それは「自己観察の重要性」だ。でも、難しいのは自己観察に執着してしまうのも適切ではないということだ。その際には、自己観察に執着してしまっている自己を観察することが必要になってくる。

 

とまあ、こんな感じの文章がずっと続くので読むのが大変なのだが、非常に的確な指摘に溢れており、この手のテーマが好きな人には胸を張っておススメしたい著者だ。この3ヶ月ぐらいでまずは一通りの著作を読み通したい。

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