継続して勝ち続けるコンピュータプログラムと人間性の関連について

先日ある勉強会に参加したところ、ある話をお伺いしました。それは、コンピュータ・プログラム同士を戦わせたシミュレーションについてのお話でした。

このシミュレーションの中で、継続して勝ち続けたプログラムには、2つの特徴があったとのことです。

 
  1. 紳士的である(自分からは決して裏切らない)

  2. 容赦する(根に持たずに、相手が裏切っても、再び協調する)

これは非常に面白いなと思ってお話をお伺いしていました。ふつう、コンピュータ同士のシミュレーションでは計算し尽して、裏の裏を掻いたもの勝ちという印象が強いという印象がありましたが、逆に紳士的なプログラムこそが本当に強いとのことです。

この話、実は人材採用の中では、既に言われている話で、例えば、グーグルや
フェイスブックの採用は専門性やスキルよりも「人間性」や「謙虚さ」を重視して行われています。

また人材開発でもやはり同じような観点での研究・実践が進んでおり、上記のグーグルや
フェイスブックだけでなく、最近ではインテルが「マインドフルネス」をテーマとしたプログラムを導入しています。

「マインドフルネス」を取りいれる背景としては、人間性の発達、周囲との良好なコミュニケーション、リーダーシップの発揮などを期待してのことです。もちろん人として生きるには至極当たり前の話かもしれませんが、ビジネスという文脈では、軽視されがちな風潮もあるのが現状です。

採用→人材開発と来ているので、次は組織開発や経営という観点で、この手の話が盛り上がるのかもしれません。今はまだ単独のコンセプトやアイディアが散在している状況ですが、今後は統計的な裏づけや理論的な整理が進むはずです。このステージになると一気に普及していくことが想定されます。

個人的にも興味がある分野なので、引き続きウオッチしていきたいと思います。

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