今日は『ファインディング・ジョー「英雄の法則」』という映画を見てきました。この映画は、神話学者ジョーゼフ・キャンベルという人が世界中の神話を研究して発見した神話の法則(「ヒーローズ・ジャーニー=英雄の旅」)についての映画です。
予告をこちらで観ることができます。
英雄の旅なんて言うと、自分には関係の無い縁遠いことに感じられてしまいますが、この法則、実は人が変化・成長する際に辿る共通のプロセスであると言われています。
この概念は色んな本でも紹介されている有名なものではありますが、この映画を見ることで、短い時間で理解を深めることができました。
その中でいくつか印象に残ったフレーズを紹介したいと思います。
- 冒険への誘いは突然電話が鳴るようなもの。しかも電話に出ない限り、鳴り続ける。それでも電話に出ないでいると、ハンマーで殴られるような衝撃と共に誘いが訪れる
- 進むべき道は誰かが既に歩んだ道の中には無い。誰も進んでいない道こそが、進むべき道なのである
- Follow your bliss. あなたの至福に従いなさい。
- 自分の外側にある怖れは内なるものの投影である。外側にいるように見える怪物は自分の内にもいる
- 旅の目的は敵を倒すことではない。旅から得たものを分かち合い、周囲の人を更なる旅に誘うことにある
この映画は一般上映はされておらず、自主上映会に出向くか、購入、いずれかの方法でのみ観ることができます。自主上映会を待つのもアリですが、購入してもさほど高くはないですし、一度観ればおそらく何度も観ることになるので、どうしてもすぐに観たいという人は買ってしまってもいいかもしれません。
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