今日は採用学プロジェクトの研究会に参加してきました。僕の仕事は採用の後行程である人材育成がメインなのですが、育成分野でも活かせる発見がありました。
いくつかの学びを下に記します。
- 最終面接の評価と入社後の業績評価は有意性が見られない
- 採用基準が曖昧になるのは、採用戦略が曖昧だから(この先には企業戦略の曖昧さが存在する)
- 個人特性の中には、変わりやすいものと変わりにくいものがあり、それらの力は明確に定義されている。採用時点では、必要な能力かつ育成不可で変わりにくいものを見るのが王道
採用に限らず、人事分野全般において、最近は科学的な分析が進んでいます。個人的には、ウェアラブルデバイスが全てのデータを読みとり、あらゆるパフォーマンス解析がされる日も思ったより早く来るのでは?と考えています。もうこうなると、面接などはいらなくなり、デバイスをスキャンするだけで選考が終わってしまっても不思議ではありません。
僕のビジョンの一つとして、実務と学術的な研究をハイブリットさせた革新的な人材育成ソリューションを生み出したいというものがあるので、引き続きアンテナを張り続けていきます。
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