フレームワークの効用と限界

昨日はK.I.T. (金沢工業大学)虎ノ門大学院戦略思考要論2日目でした。ケースを題材に、三谷さんが開発した「B3Cフレームワーク」を使って、市場・企業分析を行いました。

この「B3C」、僕が言うのも何ですが非常によく出来ていると思いました。

優れていると感じた点は以下の2つです。

  1. 市場全体を俯瞰して見ることができる(3Cでも似たようなことは可能だが、お客さまと市場が混ぜこぜになりがち。B3Cは両者を明確に区別できる)
  2. 各要素の繋がりを見つけやすい(これも3Cだと要素の羅列のみになりがち)

「B3C」を使うと、上記2つのメリットから、ただ要素が洗い出されるだけではなく、各要素がどのように関連しているかという構造(メカニズム)まで見えやすくなります。

しかし、ただフレームワークを埋めるだけでは繋がりは見えてきません。各要素がどのように、なぜ繋がっているかについては、きちんと論理を追っていく必要があります。

ある意味、ここに
フレームワークの限界があります。ただ埋めるためだけにフレームワークを使っても、それは情報整理にしかなりません。それは今の時代ではほぼ無価値です。

フレームワークを使う上で本当に大事なことは、空欄を埋めることではなく、そこから何が言えるかを論理的に抽出することであると、今回の講義を通じて実感しました。
「B3Cフレームワーク」を思考習慣レベルでインストールするべく、これからもどんどん使っていきたいと思います。

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