7月はほぼ1ヶ月企画の仕事に集中し、エネルギーと時間を投入しました。まだまだではありますが、少しずつ「型」のようなものができてきた気がします。そこで、今日は実践の中で特に役立った2つのアクションをご紹介します。
その1.重要思考
重要思考とは、その名の通り「大事なことは何か?」を問う思考法のことです。開発者は三谷宏治さんです。4月に三谷さんから直接、重要思考を教わり実践しており、日々のそのインパクトを体験しています。
具体的な使用法としては、何かのアクションの前に「大事なことって何だっけ?」と問うだけというシンプルなもの。例えば会議の前に「今日の会議で大事なことって何だっけ?」、企画をする前に「今回の企画で大事なことは?」など。
これをやるだけで、考えるべき事が圧縮され、生産性が上がります。今まで1時間掛かっていた会議が、40分程度で終わるようになりました。
- 作者: 三谷宏治
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2011/11/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 3人 クリック: 22回
- この商品を含むブログを見る
その2.ゼロ秒思考
ゼロ秒思考とは「考えている事をA4用紙に書き出す」こと。開発者は赤羽雄二さんです。ゼロ秒思考を実践すれば、いかに自分の頭が勝手にジャグリングを起こしているか、体感的に掴むことができます。
具体的には、A4用紙を横置きにし、1件1ページで、1ページに4~6行、各行20~30字、1ページを1分以内、毎日10ページ書いていきます。
効能としては、未知の事柄でも、ゼロ秒思考メモを10枚ぐらい書き下すと、何らかの打開策が見えてきます。何より頭がアウトプット志向に切り替わるので、自然と思考スピードが上がっていきます。
ゼロ秒思考を続けるコツは「考える事を紙に書き出すこと」への意味を見出だし過ぎない事です。とりあえず書き続けてみてください。
- 作者: 赤羽雄二
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/12/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る
ここ数ヶ月、色々と試してみて分かったのが、とにかくシンプルで無いと続かないということです。アクションが1つであり、かつ特別なツールを使わないことが大前提です。そうじゃないものは大抵脱落していきます。
これからも「超シンプルだけどインパクト大」な方法論を探究していきたいと思います。
コメント